ひとり言

献体とは

献体とは医学や歯学の大学における解剖学の教育や研究に役立ててもらうために、自分の遺体を無条件、無報酬で提供することをいいます。現在、日本全国で約26万人を超える方が登録されており、献体を行うには配偶者や子供等の親族の同意のもと、大学や関係機関へ事前の登録が必要になります。親族に反対者がいる場合には献体を行うことは難しくなりますので、事前に親族と話し合い十分な理解と同意を得ることが重要です。

献体をされる方も葬儀はできます

献体を行う場合でも、通夜や葬儀を行うことに問題はございません。一般的な葬儀との大きな違いは葬儀終了後に霊柩車で火葬場へ向かうか、大学側が手配した搬送車で大学へ向かうかという点になります。献体をされる多くの方が通夜と葬儀を行い大学側が手配した搬送車で大学へ向かうという形式をとっています。通夜や葬儀を行う日程に関してはご家族と献体登録をした大学、葬儀社とで相談することになります。大学側としては遺体の状態を考え、なるべく早い日程を望んでいます。

火葬はいつ行われる?遺骨はどうなる?

大学に搬送された遺体は、防腐処理等をされ解剖を行うまで保管されます。解剖後は大学側で火葬を行いますが、ご家族の立ち合いはできません。火葬後の遺骨は基本的にご家族に返還されますが、通常は遺体を引き渡してから1年から2年程後になり、長い場合には3年以上かかる場合もございます。また、献体を行う多くの大学には納骨堂等があり、状況によっては大学で供養して頂くことも可能です。

献体を行う場合でも大学が葬儀費用を負担するということはありません

「献体を行うと大学が葬儀費用を負担してくれる・・・」といった噂がございますが、これは間違いです。大学側が負担する費用は大学への搬送費用と火葬費用のみとなります。通夜や葬儀を行う場合は、ご家族の負担で行うことになります。

献体が行えない場合もございます

献体登録をされいても行えない場合がございます。例えば、ドナー登録をされている方の場合、亡くなった際には臓器提供か献体かのどちらかを選択することになります。臓器提供をされた遺体は献体として大学に提供することはできません。また、亡くなった状況により献体として提供できないこともございます。病理解剖や行政解剖が行われた遺体、感染症で亡くなった方の遺体、状態のよくない遺体等がこれに当てはまります。

献体をされる方の葬儀もお任せ下さい

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このひとり言をつぶやいたスタッフ

西野

西野隼央

専務取締役
所有資格:葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー/終活ライフケアプランナー

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