仏事

施餓鬼をご存じですか?

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施餓鬼とは

施餓鬼とは「お施餓鬼」や「施餓鬼会」等と呼ばれることもあり、7月から8月にかけてのお盆の時期に行われることが多い仏教行事の一つです。お盆と同時期に行われることから施餓鬼とお盆を混同されてしまう方も多いかもしれませんが、意味合いを考えますと別の仏教行事といえます。施餓鬼は「餓鬼に施す」と書きますが、餓鬼とは仏教の六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天上道)の中の餓鬼道に堕ちてしまった者のことをいいます。生前の行いが悪かった者や無縁仏となってしまった者が堕ちる場所といわれ、常に飢えと渇きに苦しんでいると考えられています。施餓鬼とは、成仏できずに飢えと渇きに苦しんでいる餓鬼に対し、飲み物や食べ物を施し、救い出すことで積まれる功徳によって“自分自身も救われる”とする教えによって行われる仏教行事です。なお、曹洞宗では「施す者と施される者に貴賤があってはならない」との考えから、餓鬼に施す「施餓鬼」ではなく、飲食を施す「施食」とよばれることもあります。また、浄土真宗では「亡くなった者は皆極楽浄土に行ける」という考えから基本的には施餓鬼は行われません。

施餓鬼法要がお盆の時期に多い理由

施餓鬼法要はこの時期に行わなければいけないという決まりはありません。春秋のお彼岸の時期に行われたり、暑さが厳しい時期を避けて行われたり、寺院や地域によって異なります。施餓鬼法要がお盆の時期に合わせて行われることが多い理由の一つは、お盆の時期には「あの世とこの世を隔てる地獄の窯の蓋が開く」といわれていることに由来しています。お盆の時期にご先祖様が帰って来られるのと同じように、成仏できずに餓鬼道で苦しむ餓鬼も、お盆の時期にはこの世を訪れることができるため、お盆にご先祖様を供養することと合わせて、餓鬼の魂も一緒に供養をしようという考えから、施餓鬼法要をお盆の時期に行うことが多いようです。

仏事に関することもご相談ください

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